本・音楽・ペット・合唱・その他色々、書いていこうと思っています♪

「富士丸君」のこと

今日、ある所に行って用が済むまで暫く待たされた。
そこには幸いなことに本や雑誌が置いてあったので、その中から何気なく手に取ったのが 穴澤賢さん著の 「またね、富士丸」 という本だった。

読んでいる途中で、涙がジワジワと溢れてきて、(あ、ヤバイ・・) と慌てて上を向いて乾かし、それでも読み進めている途中で名前が呼ばれ半分ほどしか読めなかった。

家に帰って調べると、穴澤さんは 「富士丸な日々」という有名なブログを書いていらした方だったみたい。
私は全く知らなかったけど、御存じの方もいらっしゃるのではないかしら。

「またね、富士丸」 は、穴澤さんが貰ってきた、ハスキーとコリーのハーフ 富士丸君が突然死んでしまってからの記録。
たった5時間留守にしていた間に、部屋で亡くなっていた富士丸君。
その子を喪ってからの、穴澤さんのものすごく辛い日々が綴られていて、読んでいるとかなりキツかった。

どうしても重ね合わせてしまうのだ、チョコを喪った後のことを。
すずが来てから、ポッカリと空いた穴は埋められたはずだったけど、やはりチョコはチョコなんだよね。
我が家に初めてやって来たワンコで、何もかもチョコから始まったこと。
あの子が来なかったら、すずもまりも我が家には来なかったはず。
家族の幸せを運んできてくれた子だった。

穴澤さんは、富士丸君が死んでから4年後、大吉君という雑種のワンコを貰って一緒に暮らしてらっしゃるようです。
富士丸君も大吉君も、我が家と同じく 「いつでも里親募集中」 から貰ってきたワンコ。
そこも親しみを感じます。

今は、「いぬのきもち ねこのきもち」 に大吉君との生活を連載中です。
どうも、もう1匹 福助君というワンちゃんを引き取ったようなんですが、長いのでまだそこまで読み切れていません。

胸の中に仕舞っていたチョコのことを、じっくりと思い出させてくれた本とブログでした。

チョコ

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たまには書店に入らないとダメだね

最近、本というと

1.図書館で借りる
2.ネットで注文する

この2つが多くて、本屋さんに行くことが本当に少なくなってしまった。

理由は色々あるんだけど、一番お気に入りだった本屋さんが閉店してしまったこと。
それと腰痛だわ。

本を選ぶって結構大変で、長く立っていなくちゃならないでしょう?
あれがキツイのよね。
痛さを我慢して探した挙句、気に入った本が見つからなかった時の脱力感といったらねぇ。

いつも拝見しているブログ様の所で、木曾義仲公に関する歴史雑誌が出ているというので、久しぶりに近くの本屋さんに行ってみた。
歴史関係の雑誌がある場所は分かったんだけど、いくら探しても見つからない。
人に聞くのが嫌いなので、かなり粘ったんだけどギブアップ。
店員さんに聞きに行きました。

データを調べてくれた店員さん、「こちらですね」 と案内してくれたのは、さっき散々探した本棚。
そして、ちょうど目の前の高さの所に、その本はあったのだ。
それも (わしはここにおろう。そなたは何を見ているのじゃ) と言ってるように、表紙の義仲公が私を見ているんだもの。

店員さんに心からお礼を言い、買って帰りました。

完全に勘が鈍ってるんだわ。
そもそも、そんな雑誌が出ているなんて情報も知らなかったし、探しに行けば行ったで目の前の本を見つけられないなんて。
たまには腰痛も我慢して、本をゆっくり探すゆとりを持たないとダメだな。

そうそう腰痛。
ブロック注射の効き目も切れてきて少し痛み出したの。
また暫くしたら、注射をお願いしようかな。

ウーン・・・
あの凄まじい痛みに耐えるか、普段の痛みに耐えるか、究極の選択だわ 


今日は久しぶりにスッキリ晴れて、ずっと姿を見せなかった浅間が見事に見晴らせました。
確かに噴煙が出てますね。

浅間1

浅間3

これは夕方の浅間です。
浅間夕方の

浅間の煙は本当に群馬側に流れるのね~
群馬は大変ですね。

ところで、これが何かご存じの方はいらっしゃいますか?
我が家の、特にベリーに泡のような物がいっぱい付いてるんですよ。
中では何か黒い点のような物が蠢いてるの、オヨヨヨ 
それも鼓動を打つように、同じ感覚でズキンズキンって。

あわ
これまた、いつも拝見しているブログ様にモリアオガエルの卵を載せてらっしゃる方がいらして、それかと思ったんだけど、とってもカエルになる大きさとは思えないし、やっぱり何かの虫かしらね。

スマホが欲しい~~と思った日

今日の午後散歩は、冬になってから足が向かなかった駒場公園に行きました。
何故なら図書館に行きたかったから。

読みたい本があると、県民手帳に書き込んでる私。
今日は、すずのお散歩用バッグしか持って行かないので、事前に題名をよーーーくバシバシと頭に叩き込んで出かけました。
たった1冊だもの、楽勝よね 

ところがです、図書館に一歩入った途端、きれいさっぱり忘れてる 
だけど慌てませんよ。
題名は忘れても、出版社は憶えてるし。

社名を入れると、出るわ出るわ何ページにも亘って書籍が出てきて、もう目がチカチカ。
一生懸命探したけど、案の定、見つからない。
仕方なく、思いつくままに本の名前を入れてみます。
断片的に憶えているのは 「母」 「命」 「記憶」

”命の母”かな?  いや、これじゃ薬の名前だし。
”母の記憶”かな? ダメ  「みつかりません」 って出てくるし。
もう、やけくそになって次から次から入力。
そして、やっとヒットしました。

『「母の家」の記録』 でしたぁ!!!
全然違うじゃん 
ホントにいい加減な私の記憶。
それでも見つかったから良かった良かった。
母の家
これは、製糸の都・岡谷に、女工救済施設 「母の家」 を開設した高浜竹世さんのことを調べた本です。

最近、読みたい本が目白押しで嬉しいんですよね。
買った本達。
本

「チェーザレ 破壊の創造者」 惣領冬美さん = 安定の面白さ、絵の美しさ。もうすぐチェーザレとルクレツィアの兄妹の再会が実現するかも !!

「営繕かるかや怪異譚」  小野不由美さん = 6話の怪異譚が載っています。 「屍鬼」 以来、この人の作品は必ず読むことにしています。最後の 「檻の外」 が一番心に残ったな。だって今の時代、本当に有り得そうなことなんだもの。

それに、他のブログ様で知った 「真田三代」  平山 優さん
これは書店に無かったので、注文してきました。
届くのを待つのも、楽しいもんですよね♪

それにしても、図書館で検索している時ほど、(スマホがあればなぁ~) と思ったことはありませんでしたよ。
私のブログに入れてもらったコメントで知った本なので、「さらさら越え」 を見たら、一発で分かるんだもの。
あーあ、次はスマホかなぁ・・・・
維持費、高そうなんだよなぁ・・・・・・・・・・

  

「長篠城址史跡保存館」 に注文した本が届きました

とあるブログさまで紹介されていた本を図書館で借りて読んでいると、「長篠城」 の名前が出てきました。

長篠の戦い
有名すぎる戦いですね。
愛知県の設楽ヶ原で、織田・徳川連合軍と武田軍が戦った、あの戦の舞台になったお城です。

遠い遠い昔、家族で長篠城址を訪ねたことがあります。
家族全員で行ったので、訪ねた所といえば 「長篠城址史跡保存館」 のみ。
だって、興味を持っているのは私一人だったんだもの。
鳥居強右衛門が磔にされた場所とか、連合軍と武田軍が激突した現場とか、戦死してしまった武田軍の武将を祀ったお墓とか、見たい所はいっぱいあったんだけど。

それはともかく、思い出したことがあるんですよ。
あの保存館には、長篠の戦いについての色々な本が置いてあり、その中で1冊の1番薄い本を買ってきたことを。
さっそく調べてみました。
おお、あるある 

この保存館はたいしたものですねぇ。
いや、やはり 長篠の戦い があまりにも有名ということなのかな。
なんと、20冊以上の図書を発行してるんですよ こちら → (長篠城址史跡保存館販売図書

どれもこれも欲しい本ばかり。
悩みに悩んで 「長篠合戦余話」 「戦国落穂ひろい」 を選び、保存館に注文しました。
こういう、色々な方からの聞き書きが好きなんですよ。
その中に出てきた地名を地図で探すのも、ワクワクします。
後は現地訪問だけ・・・・なんだけど、正直言ってそれは難しい状況。

ものすごくアナログな手続きの末、やっと2冊の本が我が家に届きました!

長篠戦史資料編

さあて、これから本と地図を見比べながらの、楽しい読書が始まります♪

お宝ザクザク ♪

書店から電話が来た。
「ご注文の 秦郁彦著 『昭和史の秘話を追う』 が入りましたので、取りに来て下さい。」

この本、1800円もするの 

こんな高い本を何故こんなに太っ腹に買ったかと言うと、誕生日に貰った図書カードがあったから、ババーンと注文出来たっていう訳。
貰った図書カード、とにかく年季が入っていて、印字も薄れている。
(果たして使えるんだろうか・・・使用期限はないんだろうか) と心配になったけど、ちゃんと使えてホッとしました。
それにしても、本って高いよね~

その他、図書館で 阿刀田高 「ものがたり風土記」、内田康夫 「壺霊 上巻」、澤地久枝 「昭和遠い日・近いひと」、郷土出版社 「定本 佐久の城」 の4冊を借りてきた。
その他、五味 文彦 「吾妻鑑の方法」 も、分館からの取り寄せを頼んだ。

とりあえず1番デカイ 「定本 佐久の城」 を読み始めたんだけど、こういうのって本当に面白い。
住んでいる所の近くに、こんなに城跡があるなんて!!
おまけに古い本なので、今は取り壊されてしまった地形がそのまま写っている。
載っている地図も、今ある道路が無かったりして、昔に思いを馳せて見るには最高。
こんな本は〇万円もするから、図書館は大きな味方です。

そこへ 五味文彦著 「吾妻鏡の方法」 も入荷しましたという電話。
あっちからもこっちからも、持ちきれないほどの本の山。
こういうのを、お宝ウハウハっていうんだわ 

これから何週間も、これでエネルギーを注入出来る感じで、嬉しいですねぇ。


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アマゾン 対 日本の古本屋、さあどっち?!

毎日欠かさず伺っている 、「今日も明日も、マリリン日和」 

保護っ子仲間のマリリンちゃんが、車イスをかっ飛ばして生活している様子が可愛くて、こちらも思わず父ちゃん母ちゃんの気持ちになって、(ウンウンそうだよね) と思いながら読んでしまいます。

そんな中、今日の記事 →  『ガソリン生活』

伊坂幸太郎さんという作家さんの 「ガソリン生活」 という本について書かれています。
私、この方を全然知らなくて、でもとっても面白そうで、早速、佐久図書館で検索してみると、4冊の所蔵が全部貸出し中。

人気のある方なんですね。
ガッカリ~

そこからの手順は決まっています。
次にアマゾンで検索。
中古が900円代で送料が250円。

次に 「日本の古本屋」
1冊だけありました。
北広堂書店さん → (北広堂書店

値段は1000円
送料は、「郵便局の冊子及び郵パックの安価な法を選択」 だって。
そこんとこ、ハッキリしようよ。
送料って (私にとって) 結構大問題なんだから。

グググッとアマゾンに傾いた私の心を引きとめたのは、北広堂書店さんの詳細。

取り扱い分野
社会科学、自然科学、国語国文、趣味、古書一般(その他)
連絡先
〒086-1005
北海道標津郡中標津町東5南1-1
TEL:0153-72-5288
FAX:0153-72-5288
店舗情報
沿線名:阿寒バス
沿線駅:阿寒バス 中標津町市街 東5条下車
営業時間:午前11時から午後7時 定休日:不定休・遠方の方来店には連絡を


北海道、中標津、阿寒バス。
何かもう、ふるいつきたくなるようなシチュエーションじゃないですか。
おまけに、

北海道東部、ヒグマと昆布・牛に囲まれている 古書店。動植物の自然と環境の専門店を考えています。

なんて書かれると、そのお店の前に立ってみたい、入ってみたい、古書の匂いに囲まれてみたい、と堪らなく思ってしまいました。

決めました。
図書館の本を待つのは嫌だし、北広堂書店さんにキマリー 

毎度繰り広げられる、「アマゾン」対「日本の古本屋」の対決。
今回は日本の古本屋ということになりました。
いくつになっても、新しい本を注文する時のワクワク感は変わらないものですね 


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中込学校のヒ・ミ・ツ 「明治取材の旅」

図書館から借りた、井出孫六著 「明治取材の旅」

その中に、”ぎやまん学校誕生” という章がありました。

「ぎやまん学校」というのは、以前にアップした佐久市中込にある、旧中込学校のことです。

中込学校

中込学校横側

明治8年に建てられた中込学校は、中込村出身の市川代治郎が棟梁になって建てられた学校。
驚いたのは、当初の見積額が340円だったのに、実際には6000円もかかってしまったということだ。

当然、村は頭を抱えた。
今でも佐久の中心からは外れた静かな土地、当時は本当に小さな集落に過ぎなかっただろう。
そこへ6000円の小学校が出来た訳だ。

やむなく半強制的に村民と地主361名に拠出させることになった。
献金の最低基準は1円。
当時の三か月分の生活費だったという。

献金者の筆頭になった植松吉郎は565円もの金額を負担した。
彼が棟梁の市川代治郎を紹介した責任をとったのでは、と書いてあった。
結局、市川代治郎は落成と同時に、追われるように中込を去ったという。

今の中込学校の説明によると、明治の初年に村民の寄付によって建てられた学校ということだったが、裏にこんな秘密が隠されていたとは。

それにしても、見積もりが340円で最終金額が6000円て、そんな馬鹿な!って誰でも思いますよね。
でも、今となっては国指定重要文化財、佐久の宝になってるんだから、中込村のみなさんの努力は特筆に値しますね。

この本を読まなくちゃ、こんな話は絶対に知らなかったわ。


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「小樽の建築探訪」をどこで買うべきか

アマゾンは有名だけど、 「日本の古本屋」 というウェブサイトがあるのをご存知でしょうか。
全国の古本屋さんが集まって作っている (だろう) サイト。
欲しいと思う古本があれば、ここを検索すると結構見つかることが多いんですよ。

古本屋を見て歩くのが大好きなんだけど、残念ながら佐久にはブックオフや古本市場みたいなチェーン店しかないんです。
あの埃臭い、かび臭い、天井まで本で埋まったような、今にも店ごと潰れてしまいそうな古本屋さん。
ああいうのが無いのね。

多分、昔はあったんでしょう。
だって手元にあるゼンリン地図には、岩村田駅前に 「古書 コスモス書林」 ていうお店が載っているもの。
こういうお店は無くなってしまったんでしょうね。
勿体ないなぁ。

多分、松本辺りに行けばいっぱいありそう。
もうちょっと近ければねぇ。

とあるブログで 「小樽建築探訪」 という本を知り、欲しくなってしまったんです。
古い名建築の多い小樽、おまけに既に取り壊されてしまった建物も載ってるんだって。
とっくに絶版になってるし、佐久の図書館にも勿論置いていない。

そこで 「日本の古本屋」 で検索すると、ズラリと4冊が出品されてました。
どこも1000円。
どの本屋さんのを頼もうか、と見ているうちに、ふと思いついちゃったんですよ。
「そういえば、アマゾンはどう?」

早速アマゾンを検索すると、なんと498円から出ているではないですか!
これだもの、古本屋さんは太刀打ち出来ないわ。
アマゾン恐るべしです。

本当は古本屋さん応援のために、そこから買いたいところだけど、半額で出ているのではやっぱりアマゾンに軍配が上がるよね。
こうやってアマゾンは、世の中を席巻していくんだわ。

「小樽の建築探訪」
多分、友達が住んでいたあの家、近くにあったあの建物、きっと載ってると思うのよね。
届くのが楽しみです。


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三島由紀夫の割腹自殺を見てしまった人

先日借りた 「文藝春秋にみる昭和史」 の中に、昭和45年11月25日に起こった三島由紀夫割腹自殺事件の記事があった。

話しているのは中曽根元総理。

読んでいると、あの時三島と盾の会々員に捕えられ、椅子に縛り付けられたまま惨劇の一部始終を見てしまった人がいたのを知った。

益田兼元氏

当時、東部方面総監だった人だ。

面会を申し込んできた三島達を総監室に招き入れ、三島の刀を見せてもらったりしながら雑談中、いきなり飛び掛かられて椅子に縛り付けられた。

そのまま三島はあの有名なバルコニーからの演説を始め、自衛隊員たちの野次に遮られて部屋に戻り、そこで切腹、盾の会の学生長 森田必勝が介錯しようとした。

しかし何度か失敗。
違う会員に代わって、やっと首を落としたらしい。
続いて森田が切腹、介錯された。

益田総監は猿轡をかまされ、足もくくられて身動きできない状況。
必死になって止めようとしたが、どうにもならなかったらしい。


それにしても、否応なく目の前で人が切腹し介錯まで見せられたら、普通の人なら失神ものだ。
それも2人も切腹したのだ。

この人は旧軍人で戦時中は大本営参謀をしていた。
敗戦の時、同僚の少佐が自刃、これを介添えし遺体の始末をしたとのこと。
中曽根元首相も言っているが、昔の経験によって肝が据わっていたのだろうか。

しかし、この事件の責任を取り辞任したという。
状況はどうあれ、自衛隊の本部で最高責任者が人質になってしまった責任は大きかったのだろう。


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「文藝春秋にみる昭和史」

先日、浅科図書館に行って 「文藝春秋にみる昭和史」 という本を借りてきました。
もちろん普段は「文藝春秋」なんてお堅い雑誌は読みません。

でもこの本は面白い。

昭和史を彩った事件について、その当事者または当時の高名な作家、評論家などが書いたり聞き取ったりした記事のダイジェスト版 とでも言うのかな。
借りたのは、全3巻のうちの第2巻。

特に興味をひかれたのが、帝銀事件の被害者女性のインダビュー記事。

この事件については、前にも日記に書きました。→ http://sassanarimasa200.blog59.fc2.com/blog-entry-127.html

私は昔、豊島区椎名町の事件現場の近くに住んでいたことがあるんです。
(もちろん事件当時ではありませんよ)

松本清張さんの小説で事件を知り、現場付近をうろついたことも何回もあります。
最初、たまたま前から歩いてきたご夫婦の 「ここが帝銀の跡だ」 という会話で、場所が分かりました。
普通のお宅になっていました。

犯人とされた平沢氏は小樽出身、おまけに高校の大先輩だったんです。
高校時代はそんなことは知りませんでしたけどね。

この女性の記事を読んでいると、その場に居合わせ、被害を被った方にしか言えない生々しさに圧倒されました。

その外、国鉄関係の事件・全学連の闘争・戦後の混乱・三島由紀夫の自決 等々載っています。

ものすごいボリュームかつ内容です。
年末年始に、ゆっくり読んでみようと思います。



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悩みに悩んで結局注文

また来ました。

アマゾンからの 
「××さん、あなたにピッタリの本がありますぜ  」メール。

思わず開くおバカな私。

今度の本は
 サンカ学の過去・現在、そしてこれから

私の大好きなサンカについての本だ。

サンカとは、多分戦前くらいまで日本の各地にいた、一か所に定住せず山の中や川沿いにテントを張り、箕直し・箕作り・川魚売りなどをして暮らしていた人々の事で、定住する事を当たり前としていた一般社会からは、不可思議な、一種アンタッチャブルな存在として畏怖の念で見られていたらしい人々のこと。


欲しい! 欲しくてたまらない!!

夏の温泉旅行に持って行って読みたいよぉ。

だけど値段が 2000円
無職の私にはイタイ値段だ。

まず図書館を調べてみる。・・・・ない

「日本の古本屋」にもない。

アマゾンの中古にあるにはあったが、新品とわずか100円の差。


結局アマゾンの誘惑に負けて、ふらふらと  ショッピングカートに入れる  ボタンをクリック。

こうなるとアマゾンの言うがままだ。

ベルトコンベアーに乗せられたように注文一直線 


ところが、ここでおかしな表示が。

「本当は2000円だけど、××さんの場合、カード使えばこれっぽっちの金額で買えるんですぜ。さあさあ 買った買った

そうだ!
以前、子供たちが私にプレゼントしてくれたアマゾンギフトカード。
勿体なくて1回使ったきりなので忘れていたのだが、アマゾンは忘れていなかった。

やっぱりアマゾンはスゴイ。
本人も忘れてたカードの存在をちゃあんと覚えてるんだから。

こうして見事アマゾンの術中にはまり、次なる誘惑メールを呼び込んでしまうのだ 

それにしてもギフトカードを送ってくれた子供たちよ、ありがとう。
本、楽しみだなぁ 




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Amazon商法

メールBOXを開くと、時々アマゾンからのメールが届いている。


「もしもし○○さん、 あなたにお勧めの本がありますぜ。 ニヤリ 


どれどれ? と私は思わず開いて見てしまう。
そしてハートをズキューンと射抜かれてしまうのだ

まったく、アマゾン商法には参る。 前に頼んだり、時には検索しただけの本と似通った本を、ニヤニヤしながら勧めてくる。 まるで歌舞伎町の客引きじゃないか。 それがまたツボを外さないのだ。 

これって究極の個人情報じゃん。 何でアマゾンに言われなくちゃいけないの? とブツブツ呟きながら、結局頼んでしまったりする自分がいる。

今日は 「ポーの一族 コミックス版」 だ。 
うちのは絵が小さいからなぁ・・・読みにくいんだよなぁ・・・・

おまけに、萩尾先生の 「トーマの心臓」 と 「ギムナジウムの11月」 だって。
よ・よみたい 


こうやって何冊の本を買ったことか。
アマゾンから 「アンタの趣味を世間にバラすぞ」 とすごまれたら、何でも買ってしまいそうな私です。


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本の幸せはどっち?

「お母さんの本の読み方はヒドイ! あれじゃあ本が可哀想だ」 ← これ、家族の言葉

じゃあ、あんた達は読んだ本の内容を言える? 言えないでしょう(フンだ)  お母さんなんて、好きな本なら一字一句間違えないで言える(箇所もある)もんね! 本だって何回も読んで貰った方が、絶対に幸せなはずだもんね。

本好きの人が良く言うように、私も寝転びながら、トイレで座りながら、病院の待合室で、食事をしながら、本を読むのが大好きだ。今は目が悪くなり昔のようではないが、本当に気に入った本は、何度も何度も繰り返し読んでいたので、ボロボロ、バラバラになってしまった。普通ならとっくに処分してしまう状態なのだが、愛着があってとても捨てられず、何回かの引越でもずっと持ち続けてきた。

特に食事をしながら読んだ本は汁が飛んでシミになり、我ながら、ちょっとこれはねぇ・・・状態。でも、このボロボロの本たちは、私の宝物なんだ!と鼻息荒く考えていた。

ところがである、そうも言っていられない事態が進みつつあったのだ。何とお気に入りのボロボロの本のほとんどが、絶版になってしまっているらしいのだ。気づいたのは数ページが無くなってしまった、高橋和巳の 「邪宗門」 を本屋で探した時。

まさかこんな名作が絶版になるなんて想定外だった。心のどこかで (あまりひどくなったら、また買えば良いや )という甘い考えがあったのかもしれない。もう図書館で借りるか、ネットで古本を探すかしかないのか。図書館にも置いておらず、古本屋にも無かったらアウトじゃないか。

やっぱり本は大事に扱わないといけなかったのかな。少し反省。
丁寧に扱われるのが本の幸せなのか、手荒くてもじっくり読みこんだ方が良いのか。

両方を実行すれば1番良いのだが、困った癖が付いてしまった私にはとっても難しいのだ。だって借り物の綺麗なままの本って、気を遣いすぎて読んだ気にならないんだもの。

私は反省しつつも、相変わらず寝転がりながら食事しながらの、ながら読書をやめられないだろうな。
その方が、本も幸せだと思ってくれると信じるしかないか。


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北国物語

船山馨の、かなり昔の小説。
戦前の札幌を舞台に、様々な人間模様を描いている。

こう書くと簡単だが、戦前の札幌の雰囲気が分かり面白い。
北海道にはその頃、革命後のロシアから亡命してきた白系ロシア人が結構いたらしい。

伊藤整の 「幽鬼の町」 にも、落ちぶれ、格闘を見世物にしながら暮らしている白系ロシア人が出てくる。故郷では貴族であった彼らは、異国の地で生きるためには、社会の底辺で暮らした人もいたのではないだろうか。

「北国物語」 に出てくるロシア娘 ナターシャは、叔父とその友人と3人でパン屋をやっている。やがて、肩を寄せ合うように暮らしていた3人の生活は破綻し、悲劇が訪れる。その過程で描かれるのが、中島公園で毎年開催されていたという 「氷上カーニバル」 だ。真冬のある日、凍った池の上に仮装した市民が集まり、スケートに興じながら遊んだらしい。 

札幌駅から駅前通りを真っ直ぐに南へ向かうと、中島公園が今でもある。池もあり、小さな頃にはウォーターシュートがあって、キャアキャア言いながら乗ったことがある。あの池が全面凍って、仮装した市民が集まりスケートで遊んでいたなんて、一体どこの国の話?と言いたくなる。

池には小さな島もあり、ワルツが奏でられ、音楽にのって人々が滑る。

札幌って今とは比べ物にならないくらい、異国的な町だったんだ。
仮装カーニバルなんて、誰が考えたアイディアだろう。

主人公の淡い恋も描かれるのだが、白系ロシア少女の運命と氷上カーニバルのインパクトの強さに、他の事は余り記憶に残っていない。

白系ロシア人といえば、日本に残って事業を興し成功した人も多くいた。
例えば、チョコレートの モロゾフ、ゴンチャロフなどもロシア人だったし、鎌倉に居を構えバレエを教えた パブロワも白系ロシア人だった。


小樽に小さなレストランがあった。 
「ホーマー」 という名のそのレストランは、その頃まだ珍しかったホタテ貝のコキール (コキールなんて名前も、その頃は誰も知らなかった) なんかが肉料理の付け合わせにお皿に載ったりしていて、本当に美味しい物珍しいお店だったが、私の見るところ、そのご主人は絶対ロシア人だったと思うのだ。

あの異国人ぽい容貌、日本離れのしたお料理。
出来る事なら昔に戻ってあのご主人に会い、色々な話を聞きながら舌鼓をうってみたい。


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小説帝銀事件

帝銀事件を知ったのは、学生時代に読んだ松本清張の 「小説帝銀事件」 からだ。偶然にも、私がその頃住んでいたアパートの最寄り駅が、西武池袋線 椎名町駅だった。

帝銀事件とは、終戦後すぐのある冬の日、豊島区椎名町にある帝国銀行椎名町支店に男が現れ、行員をだまして毒薬を飲ませ、12人もが殺害された、という大事件だ。

私は例によって本を持って、椎名町近辺を歩きまわった。
たまたま、結構新しい家の前を通った時、前から来た老夫婦のご主人が 「ここが帝銀のあった所だ」 と奥さんに話していて、初めて現場が分かった。あんな惨劇のあった場所も、時が流れると新しく家が建ち、普通の生活が営まれていくんだ、というのがその時の感想。

犯行に使われたピペットなどを捨てたという長崎神社は、駅のすぐ近くだったし、事件後、最初に警察に通報した商店もたしかに存在していた。(鴨下商店だったような)

この 「帝銀事件」 は知れば知るほど興味が湧く事件だ。
第一に、犯人とされた平沢貞通は、なんと私の高校の先輩だったのだ。
あまり自慢になることではないから、学校では全くそんな話は聞いたことが無いが。

平沢貞通が真犯人だったのかどうかは非常に疑義があり、だから歴代の法務大臣も死刑執行の決断を下せなかったのだろう。平沢にとって一番不利だったのは、事件後彼に帝銀から奪われたのとほぼ同額の出所不明の金額が入っていることだった。彼はその詳細を話そうとしなかった。

それと自白とが黒の決め手になったのだが、具体的な証拠は何も出なかったのだから、今なら明らかに無罪になっただろう。そもそも警察が最初に怪しいと睨んだ731部隊の生き残り説は、どういう訳か途中から捜査がぴったりと止まり、一介の画家の平沢に集中していったのだ。

どちらにしてもテンペラ画という画法の第一人者で、毒薬の知識など何もなかった平沢にそんな事件を成し遂げる事が出来たとするのは、かなり無理があると思う。
しかし警察が(お上が)犯人ではないかと目をつけた以上、当時の世論は平沢黒説が多分圧倒的だったのだろう。

今も昔も日本人はお上の発表には弱い。警察は取り調べの始まる前からあたかも真犯人のごとく発表し、新聞はそれを載せ、人々は憎むべき犯人は平沢だと思いこんでしまったのだ。

そして今も警察・マスコミ・世論の関係は、この頃とちっとも変っていない。
同じ事が相変わらず繰り返されているのだ。だから私は常に冷静に物事を判断出来る人間にならなければいけないと思うのだ。いつ裁判員に指名されるか分からない時代になったのだから。

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文学史上

去年、今年と文学史上で驚いたことがあった。

まず去年は、太宰治と松本清張の生誕100年であったこと。

これには驚いた。

学生時代から、太宰治は文学史上の重要人物であり、すでに歴史的人物だった。
かたや松本清張は、私が大人になった時点でも新聞に連載を持ち、大活躍していた現役作家だったので、この2人が同い年とは到底思われなかったのだ。

太宰治も松本清張も、一時期夢中になって読んでいた作家だったので、驚きもひとしおだった。

太宰で一番好きな作品は?と問われれば、やはり「津軽」だろうか。
あの作品につられ、金木の太宰の実家まで泊まりに行ったのも、なつかしい思い出だ。
私が泊まったのは、2階にある元応接室だった。
金ぴかの部屋に絨毯、そこに布団を敷いて寝る、という奇妙な体験だったが、あの時にしか味わえない体験ではあった。

太宰といえば、三鷹が終の棲家だったわけだが、三鷹には私の親戚が住んでいて、行こうと思えばあの頃まだ残っていたかもしれない太宰ゆかりの建物も玉川上水も行けたのに、ついぞ訪れる事もなかったのは本当に悔やまれることだ。

おまけに、今年は斜陽日記ゆかりの「大雄山荘」(斜陽日記を書いた太田静子が暮らしていた山荘。そこへ太宰が訪ねて行き、静子が書いた斜陽日記を元に≪斜陽≫が書かれた訳だ)が不審火で焼けてしまった。

ここも友人と「1度行ってみたいね」と話していた所だったので、遅きに失してしまった。
人間、これをやりたい、ここに行きたい と思ったら、迷うことなく行動することをお勧めする。


松本清張の作品で強く印象に残っているのは「黒い福音」
これは戦後すぐに起こった、スチュワーデス殺しを題材にした推理小説だが、事件の現場や状況など事実に即して書いているので、非常に興味を持ち、地図を片手に歩いたりしたものだ。

これに限らず松本清張の作品の中には、事実を小説化したものが多く、非常に興味をそそられるものが数多くある。もとよりあくまでも小説であり、事実そのものではないのだが、こういうジャンルを確立した第一人者だと思う。


そして、今年の文学史上、最も驚いたこと。
「蟹工船」の小林多喜二の永遠の恋人、田口タキさんが亡くなったことだ。


小林多喜二も私が学生時代には既に文学史上の人で、おまけに私の故郷 小樽の出身であり、当然のこととして田口タキさんもとうの昔に亡くなってしまった人だと勝手に思っていた。

私は田口タキさんのことを思うと、作家として一世を風靡したような人間とかかわりを持ってしまった女性の複雑な立場を考えざるを得ない。
小林多喜二と知り合ったがゆえに、彼女の写真も(その美貌!)その決して明るいとは言えない過去も、全て白日のもとに曝されることになってしまったのだから。

今だったら週刊誌が大騒ぎし、あることないことまで書き立てられてしまっただろう。
彼女は多喜二と結婚することはせず、ひっそりと生き抜いて家庭を持ち、ひっそりと亡くなったのだ。

できることなら誰にも知られることなく、静かな生活を望んでいたかもしれないのに、未だに「小林多喜二全集」には彼女の写真も彼女の生い立ちも、隠すことなく載せられている。

そういう自分を、タキさんはどう思って生きたのだろう。
時には彼女の話を聞きたいという人も現れたようだが、彼女は固く取材を断ったようだ。
でも心の中には、作家 小林多喜二の作品に生き方にも影響を与えたというプライドを、ほんの少しでも持っていたのだろう。

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プロフィール

万見仙千代

Author:万見仙千代
出身は北海道、長い首都圏生活を経て、ただいま信州在住です。

愛護団体出身で、多分12才になるすず、2011年3月11日に保健所からやって来て家族になった、年齢不詳のまりの2ワンコの散歩を中心に、1日が回ってます。(まりは10月25日永眠しました。家へきて、たった7か月と2週間の生活でした。)

何をするにも、まず散歩から!
散歩は健康の秘訣です。

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