本・音楽・ペット・合唱・その他色々、書いていこうと思っています♪

小諸市お人形さんめぐり  その1

電車で15分ほどの城下町 小諸に行ってきました。
「北国街道 小諸お人形さんめぐり」 という催しをやっていて、数年前に行ってあまりにも素敵だったので再訪です。
今日は、とにかく雛人形をズラズラとお目にかけます。

まず、メイン会場 「本町まちや館」
おひなさま1

おひなさま6

中にはコタツも用意され、そば茶をふるまってくれました。とにかく寒い日だったので、本当に有り難いサービスでした。

おひなさま3

おひなさま本町

ここから下は、どこのお店だったか憶えていません。なにしろ沢山のお店で公開されていたので。
おまけに雨だし風あるし、最悪の天気でした。日ごろの行いが悪いようです。

おひなさま4

おひなさま5

10おひなさま

どうも少しピンボケ気味なのは、腕のせいかカメラのせいか、それとも古いお人形の精かしら?
その2.も予定しています。その2.は建物編です。


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美容室でのシャンプー

私は、美容院でシャンプーしてもらうのが好きだ。

(カット、ブロー付) と (カット、シャンプー・ブロー付) の2種類のメニューなら、迷わずシャンプー付を選ぶ。

美容師さんは丁寧に丁寧にシャンプーしてくれる。 ああ、極楽極楽

そして美容師さんは言うのだ 
「どこかお痒い所はございませんか?」

私は微笑みながら答える。 
「はい、ありません」 



でも、本心は違うのだ。

「え? もう終わり? ちょっと待って! もっと頭頂部をゴシゴシ洗って!!」 とか
「もっと右の方をガリガリ洗って!」 とか、いつも思っているのだ。

でも、ええカッコしいの私には、そのひと言が言えない。

だって、隣のシャンプー台の人はそんな事言ってないし、何十年と美容院に通ってて、一度もそんなこと言ってる人見たこと無いし・・・


そしていつも思うのだ。

他の人は、本当にお痒い所は無いのだろうか。

一度誰かに聞いてみたいのだが、頭を洗い足りてるか足りてないかって聞くのは、何故だかものすごく恥ずかしい気分になるので、未だに聞いたことはないのだ。


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秘境駅

秘境駅」 という番組があって、落ち着いたナレーションと文字通り秘境にある駅の様子が興味深くて、結構見ていた。 地デジ対応のTVになった途端、見られなくなってしまってガッカリしたのだ。

牛山さんという方が全国の秘境駅を回って、

・秘境度
・雰囲気
・列車到達難易度
・車到達難易度

の4つを基準にして秘境駅をランク付けする、面白い番組なのだ。

いつも見ていてふと思ったのだが、小樽と札幌の間にある 「張碓駅
これこそ秘境度 NO.1じゃないだろうか!

前は防波堤を隔てて、すぐに海。 海が荒れている時などは防波堤を乗り越えて、列車にしぶきがかかる様な所にあるのだ。線路の後ろは絶壁で、多分駅に至る道路は無かったのではないだろうか。

普段、停まる列車はほとんど無くて、夏の間だけ海水浴客のために停車するような駅だった。そんな駅でも駅員さんはちゃんといて、仕事をしていた。

海の中には大きな岩(確か恵比寿岩?)があり、浴客が甲羅干しをしていた。 私は高校時代、札幌から小樽に汽車通学 (決して電車通学ではない) していて、恵比寿岩が見えると寝ている通学仲間を起こす、そんな場所だった。

伝説のように、「あの岩の近くには深みがあって、泳ぐ人を引きずり込むんだって」 などと脅かし合ったものだ。

早速、牛山さんのHPをチェックしたところ、なんと張碓駅は廃駅になってしまっていたのだ それも2006年に。やはり、秘境駅の上位に当然ランクインされる位の秘境度だったらしい。

ショック~~~ 
やっぱり海水浴客だけの為の駅じゃ存続は無理だったのかと思ったら、他の方のブログを見ると、どうも海水浴客が線路を渡ろうとして,列車にはねられて亡くなる事故があり、そのせいではないかとの事だった.

2年間通ったのに、いつも通り過ぎるだけで一度も降りたことの無い駅だったが、もう2度とあの駅にはお目にかかれない訳だ。



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嫌いなCM

嫌いなCMは数々あるのだが


※ 電話でオペレーターと主婦のわざとらしい会話がある、保険のCM。

主  婦    私、安いのに弱いのよねー  (やる気のない声)
オペレーター  弱いんですか~ (妙に明るい声)


※可愛く動く赤ちゃんの横でお母さんが踊り狂ってる、パンパースのCM

「赤ちゃんの動きって予測できない」 とかってナレーションが入るけど、何言ってんの!?
隣でお母さんが踊り狂ってるから、真似してるだけじゃない。



まだまだある。


※「初めて知った気がする。あなたのやりたかった事~」 とけだるい調子で妻が夫に話すCM。

こんな話し方する妻だから、夫は今まで言えなかったんじゃないの?



※「ホントに何もやってません」 て美人さんが話す基礎化粧品のCM

えーえー そりゃそうでしょうよ。 何もしなくたってあなたは美人だもんね。
ってか、何もやってないならCMに出なきゃいいのに!



こうして書いてみると、嫌いなCMって肝心の商品の名前を、ほとんど憶えていない。
これじゃCMの意味がない。最も私が速攻でチャンネル変えるからか。


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わたしわたし詐欺

昨日、振り込みのため銀行のATMに行ったら、操作の途中 「大丈夫ですか?その振り込み。あなたは騙されていませんか」 なんていう画面が出てきた。

その後、操作が一段と複雑になり、訳が分からなくなって、結局高い手数料を払って窓口に頼む羽目になった。この操作の面倒臭さは銀行の謀略じゃないだろうか。


警察、郵便局、銀行、政府一体になってのキャンペーンが実って、やっと 「オレオレ(振り込め)詐欺」 ニュースを聞く事が少なくなってきた。でも全く無くなった訳ではもちろんなく、相変わらず手を変え品を変え、騙そうとする人は後を絶たないようだ。


それにしても世の中には、「オレオレ(振り込め)詐欺」 はあるが、「わたしわたし詐欺」 というのは聞いたことがない。

これはどういう訳だろうと考えると、どうも世の中のかなりの親達は、男の子を信用していない、いつも不安に思っている、そんなところじゃないだろうか。

うちには、娘と息子両方がいるが、小さい時から色々やってくれちゃうのは息子、と相場が決まっていた。

小中高と、電話が鳴っただけで私の小さな心臓はバフバフして、
また学校からの注意だろうか。それとも警察から ”お宅の息子さんが事故に遭いましてね” なんて話じゃなかろうか?と体に悪いこと請け合いだった。

これは決して我が家だけの話ではないと思う。
詐欺犯達は、もちろんそのことを見越して、息子のいる家庭にターゲットを絞っているはずだ。

夫はいつも 「こういう詐欺に遭う人は、新聞やニュースを見ないのかな?」 なんて言ってるけど、実際に 「もしもし オレだけどさぁ、ちょっとマズイことやっちゃってさぁ・・・」 なんて電話が来たら、焦ってお金送っちゃうんじゃないだろうかと私は心配だ。

そういう時には、必ず私に一声かけてね!!


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大雪の初午祭

今シーズン初めての大雪です
せっかく昨日から準備していた鼻顔稲荷のお祭りも、この大雪のお蔭で参詣人半減?
お店を出すのを諦めた植木屋さんもあって、いまひとつ盛り上がりに欠けていました。

でも勿論、我が家は行きましたよ。愛犬すずを連れて長靴はいて。
積雪約20センチ。 佐久にしては珍しい大雪です。でも、どうってことはありませんよ!なんせ北海道生まれですからね

雪の鼻顔さん。昨日と違い過ぎる!
雪の鼻顔さん


屋台の並ぶ道も、なんとなく寂しい人通り。
いつも思うのですが、このお祭り、妙に飴屋さんと海産物屋さん (ワカメだとかシラスだとか桜エビだとか目刺だとか) が多いんですよ。何故でしょう?
 屋台
ちょっと遠いけれど、後ろ姿も愛らしいワンコが、すずです。

ダルマ屋さんにも余りお客さんがいません。
ダルマ売り

お稲荷さんだから、油揚げが大好き。ちゃあんと100円で売っています。
ちょっとすずに似たお狐さんに、油揚げを奉納。
旧本殿

岩をくり抜いた本殿は、こんな風。狭いけれど有り難~いお宮です。
010本殿

その裏側に、永禄年間に築かれた元々の本殿がひっそりあります。ここにも油揚げがいっぱい。
012旧本殿
こうして見ると、お稲荷さんって本当に真っ赤っか。


さすがに段々寒さがこたえてきました。湯川沿いの道を通って帰る事に。ここは、すずの○ンチ場でもあります。
昨日よりダルマさんがズーっと増えました。鳥居も作られましたね。次々ダルマさんが運ばれていました。

お焚き上げのダルマ

すずはこの後、 「足が冷た~い。もう歩けな~い。 おじちゃま抱っこしてぇ」 と犬とは思われない事を言って歩かず、夫に抱っこしてもらいました。
それって犬としてどうなの


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ダルマさん 大集合

明日は日本の五大稲荷のひとつ、当地にある 「鼻顔稲荷」 (はなづらいなり) の初午祭です。
本当に五大稲荷の一つなのかどうかは分かりませんが、霊験はあらたかなんですよ~~

うちなんて、一昨年は別の神社に初詣に行ったら本当にろくでもない年だったけど、去年、鼻顔さんに行った途端、家内安全、一家健康になったもの。

初午祭というとダルマさんを持ち寄って焼いてもらうんですが、お祭りを明日に控え、河原に続々とダルマさん達が集まっていました。
ダルマ2

大勢のダルマさんがこっちを睨んでて、ちょっと怖い。
でも1年間ご苦労様でした。

ダルマさんのいる所から見上げると、鼻顔さんの社殿が。すごい所にあるでしょう?
鼻顔さん

明日はもちろん、お参りに行ってきます。
参道も境内も、いっぱいの人と屋台で埋まるんですよ。

みなさんも佐久にいらしたら、霊験あらたかな 「鼻顔稲荷」 にぜひお立ち寄り下さい。

鼻顔さん正面


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Amazon商法

メールBOXを開くと、時々アマゾンからのメールが届いている。


「もしもし○○さん、 あなたにお勧めの本がありますぜ。 ニヤリ 


どれどれ? と私は思わず開いて見てしまう。
そしてハートをズキューンと射抜かれてしまうのだ

まったく、アマゾン商法には参る。 前に頼んだり、時には検索しただけの本と似通った本を、ニヤニヤしながら勧めてくる。 まるで歌舞伎町の客引きじゃないか。 それがまたツボを外さないのだ。 

これって究極の個人情報じゃん。 何でアマゾンに言われなくちゃいけないの? とブツブツ呟きながら、結局頼んでしまったりする自分がいる。

今日は 「ポーの一族 コミックス版」 だ。 
うちのは絵が小さいからなぁ・・・読みにくいんだよなぁ・・・・

おまけに、萩尾先生の 「トーマの心臓」 と 「ギムナジウムの11月」 だって。
よ・よみたい 


こうやって何冊の本を買ったことか。
アマゾンから 「アンタの趣味を世間にバラすぞ」 とすごまれたら、何でも買ってしまいそうな私です。


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八王子城

以前住んでいた所から電車を乗り継いで30分ほどで、八王子城の最寄り駅、高尾駅に着く。毎年冬の間だけ、高尾駅に見知らぬ同士が集まって、「八王子城を守る会」 主催の城跡探訪に行く。

八王子城を誰よりも良く知っている人達が何人もいらして、まるで自分の庭のように詳しく色々教えてくれた。冬に行かないと、夏は草も生い茂り虫も増え、とても登山など出来る状況ではなくなるのだ。

八王子城を歩く事はまさに登山そのもので、特に先生たちと訪ねると普通では絶対に知られていない埋もれた道を歩くことになるのだ。必需品は軍手とリュックと水。もちろんお弁当も。ものすごく急な勾配の斜面を草木に掴まりながら登っていると、本当に戦国時代の足軽の気分になってしまう。

天正18年旧暦の6月23日、敵方の兵士は夜陰に乗じてこの山をよじ登り、城を攻め落としたのだ。
城主の北条氏照は小田原城に入っていて留守、家臣とその妻子の他、農民や修験者、僧侶まで籠城していたらしい。

敵は上杉景勝と前田利家。 皆殺しにする覚悟で攻めてきた。
戦いは真夜中に始まり、城方の必死の抗戦にもかかわらず、早朝には落城してしまったようだ。

戦死者は諸説あるが、千人以上。 中には女性も含まれ、山麓のご主殿 (城主達が普段生活していた屋敷) 近くにある 「ご主殿の滝」 に、身を投げて死んだ女性は多くいたようだ。
この 「ご主殿の滝」  は今見ると本当に小さな滝で、ここから飛び込んで本当に死ねるものなの?と思ったら、皆、喉を懐剣で突いて飛び込んだとの事だ。

旧暦の6月23日といえば、今の7月下旬。 猛暑の最中だ。死体は腐り、ひどい有様になっていたろう。それ以来、この山は地元では忌山とされ、みな入るのを嫌がったという。

放置された死体を、現在も八王子にある相即寺の牛秀上人が村人の協力を得て一体一体戸板で下し、そこから寺まで大八車で運んで埋葬し、上に慰霊堂を建てたという。大変な作業だったに違いない。気持ちが悪い、等と思っていたら、こんな作業は絶対に出来ない。

偉い人だと思う。敵方の上杉・前田勢も黙認したのだろう。腐るがままにしておいたら、疫病だって流行したかもしれないし。今でも相即寺にはその時の慰霊堂が、地蔵堂となって残っている。今はコンクリートで固められたその床は、土のままだった以前には、点々と白い骨の破片が見えていたという

ところで上記の 「八王子城を守る会」 では、毎年、慰霊祭を行っている。時はまさに旧暦の6月23日その日だ。 昔の本に 「落城の日になると、他では良い天気でもこの山だけは荒れる」 というような記述があり、本当にそうなんだろうか?と興味があったけれど、私が参加した時は上天気で、山が荒れる事は無かった。

その代わり、とにかく暑い!! バスを降りてからお城までの長い道のりを、文字通り汗だくになりながら歩いた。途中、鬱蒼とした林の中にある城主氏照のお墓の前で、お坊さんを中心に般若心経を唱え、それからお城に向かう。ご主殿の滝前でお酒とお米を撒き、全員心からの黙祷を捧げた。

八王子城は心霊スポットとして有名だそうで、隣にあった美術大学ではしょっちゅう不思議な事が起きた、と聞いた事があるが、一番訪れている先生たちは一度もそういう目には遭っていないとの事。肝試し等と称して面白半分でやって来る人も多いらしいが、それはいけない事だ。きちんと霊を弔う気持ちで臨めば、亡くなった人達も祟ったりはしないと、私は思っている。

私は7,8回は探訪会に参加したと思うが、そんな程度では全く城の全貌は分からない。本当に奥が深くて、何の機器も無い頃にこういう城を設計し築き上げるとは、昔の人の技術は素晴らしい。

先生いわく 「昔はこの木々は全て伐採され、非常に見晴らしが良かったんです。城とは究極の自然破壊ですね。」 まったくその通りだ。樹木を伐採して山を丸裸にし、地形も変えてしまうんだから。

今、鬱蒼と木の繁った城跡を見るとかつての姿は中々想像できないが、見る人が見ると昔の姿がありありと現れるのだろう。その境地に至るまで城跡探訪を続けたかったが、残念ながら引っ越してしまった。
あの探訪会は、きっといまでも続いているのだろう。


* これを書くにあたって、 「八王子城を守る会」 の椚国男先生の書かれた「戦国の終わりを告げた城」を一部参考にさせていただきました。


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小樽のお稲荷さん

小樽の入船町に亀十というパン屋さんがある。
小樽ではかなり有名で、小さい頃は良く買いに行ったものだ。

上に薄く羊羹をのせたアンパンは姉の好物。パンの中にチョコカステラが入っているパンは私の好物。フカフカの食パンにピーナツバターをたっぷり塗ってくれたサンドイッチも大好き。
あそこのパンは、ちょっと他には無いユニークな品も多いのだ。

港の方から亀十に向かっていくと、途中で函館本線の高架があるのだが、そのすぐ手前右側に小さな小さなお稲荷さんがある。

小さいけれど私が子供の頃にはそれなりに栄えていて、結構盛大なお祭りもやっていたような気がする。
あのお祭りの出し物で、初めて切り絵を作るところを見た。 舞台の上でオジサンが、見る見るうちに見事なチョウだの鶴だのキツネだのを作り出すのを、口をアングリ開けて見とれていた記憶がある。

私が小樽を離れた頃には、とっくにお祭りはやらなくなっていたけれど、ちいさなお稲荷さんはまだあった。

その目立たないお稲荷さんが私の記憶に刻みつけられている理由は、そこには宮守りのおばあさんが住み込んでいるという噂があったからだ。友人から 「あそこにはおばあさんが住んでいるらしい」 と聞いた時には、俄かには信じられなかった。

町の中にはあるけれど、夜になったら寂しい寂しい場所。小さな小さなお宮。 あそこのどこに人が住めるの? でもある夜その前を通りかかった時、お宮の奥にボンヤリと火が灯って入るのを見て、もしかしたら本当かもしれない、と思うようになった。 

赤いお宮の奥にボンヤリとした灯り。風にはためく幟、対になって向かい合う石のキツネ。ゾクッとする光景だった。

お稲荷さんなのだから、誰がお参りに入っても何も言われるはずもないのだが、とても中に入って行ける雰囲気ではなかった。人を寄せ付けないオーラがお宮全体から出ていた、と思えるのだ。

長い事近くに住んでいたのに、宮守りのおばあさんに会った事はほとんど無く、たった一度、お社の中に入って行く白髪のおばあさんを見かけただけだ。 小さなお宮にふさわしく、小さなおばあさんだった。

あのおばあさんが本当にあのお稲荷さんに住みこんでいたのかどうか、確かめた事がないので分からない。
今思えば、あれは都市伝説というやつかもしれない。



色々批判はあるけれど、私はグーグルのストリートビューが好きだ。未知の土地を見るというより、想い出の土地を見られるからだ。 その中にあのお稲荷さんはちゃんと存在していた。 あのお宮を見ると、あのおばあさんは本当に住んでいたのだろうか? と今でもあの時の疑問が頭をもたげる。


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プロフィール

万見仙千代

Author:万見仙千代
出身は北海道、長い首都圏生活を経て、ただいま信州在住です。

愛護団体出身で、多分12才になるすず、2011年3月11日に保健所からやって来て家族になった、年齢不詳のまりの2ワンコの散歩を中心に、1日が回ってます。(まりは10月25日永眠しました。家へきて、たった7か月と2週間の生活でした。)

何をするにも、まず散歩から!
散歩は健康の秘訣です。

リンクはお気軽に。

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