本・音楽・ペット・合唱・その他色々、書いていこうと思っています♪

中込学校のヒ・ミ・ツ 「明治取材の旅」

図書館から借りた、井出孫六著 「明治取材の旅」

その中に、”ぎやまん学校誕生” という章がありました。

「ぎやまん学校」というのは、以前にアップした佐久市中込にある、旧中込学校のことです。

中込学校

中込学校横側

明治8年に建てられた中込学校は、中込村出身の市川代治郎が棟梁になって建てられた学校。
驚いたのは、当初の見積額が340円だったのに、実際には6000円もかかってしまったということだ。

当然、村は頭を抱えた。
今でも佐久の中心からは外れた静かな土地、当時は本当に小さな集落に過ぎなかっただろう。
そこへ6000円の小学校が出来た訳だ。

やむなく半強制的に村民と地主361名に拠出させることになった。
献金の最低基準は1円。
当時の三か月分の生活費だったという。

献金者の筆頭になった植松吉郎は565円もの金額を負担した。
彼が棟梁の市川代治郎を紹介した責任をとったのでは、と書いてあった。
結局、市川代治郎は落成と同時に、追われるように中込を去ったという。

今の中込学校の説明によると、明治の初年に村民の寄付によって建てられた学校ということだったが、裏にこんな秘密が隠されていたとは。

それにしても、見積もりが340円で最終金額が6000円て、そんな馬鹿な!って誰でも思いますよね。
でも、今となっては国指定重要文化財、佐久の宝になってるんだから、中込村のみなさんの努力は特筆に値しますね。

この本を読まなくちゃ、こんな話は絶対に知らなかったわ。


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コメント
おばちゃんさん
こんばんは。

当時の中込村、寒村だったでしょうに、3か月分の生活費を出せと言われたら真っ青ですよね。
それを何とか賄ったんだから、信州は教育県なんていわれたのでしょうか。

坊主丸儲け、何故税金がかからないの?
どのお坊さんも、でっぷり艶々したますよね。

この建物は本当に美しい。
中もまた素敵なんですよ。
2013/06/20(木) 23:25 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
No title
三か月分の生活費を出せv-237 と
言われたら ギョエーv-12ですね。

そう言えば、
今は縁切りしていますが、寺から修復の寄付を強請されたことがあります。
いやらしいですね 「分割でもいいので・・・・」とv-402
税金も無しの坊主丸儲けです。


それにしても 美しい建物ですねv-10
先人様様ですね。
2013/06/20(木) 23:17 | URL | 佐賀のおばちゃん #-[ 編集]
JUNxxxさん
こんばんは。

長野と言えば、松本市の開智学校が有名ですが、中込学校の方がやや早かったらしいです。
明治8年にこの場所でこの建物、みんな仰天したでしょう。
見積もりと最終金額、ここまで違うと笑うしかないですね。
それでも払いきった中込村のみなさん、エライ!
2013/06/20(木) 22:24 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
こんばんは☆
これは素晴らしい建物ですね、やはり重要文化財ですか。
見積もりと最終金額に差があり過ぎて笑っちゃいますが、当時は大変だったでしょう。
お天気にも恵まれたようで、白い壁と青空のコントラストが素敵ですね☆
2013/06/20(木) 18:49 | URL | JUNxxx #-[ 編集]
あしながおじさんさん
こんにちは。

当時の人の驚きが目に浮かぶようですね。
20倍じゃあね。
もう建っちゃったし、払わない訳にいかないし、みんな困ったことでしょう。
青空をバックに建っている姿は、本当に美しい学校なんです。
2013/06/20(木) 15:32 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
ひこぞーママさん
こんにちは。

この学校のある場所、本当に普通の街並みが続いてる所なんですよ。
昔はド田舎だったでしょうに、いきなりこの学校が出来て驚いたでしょうね。
おまけに6000円って・・・
でも今は佐久のシンボルなんだから、仰る通り長い目で見ないといけないですね。
建てた棟梁は、その後の消息が分からないらしいんです。
世が世なら、名建築家だったのに。
2013/06/20(木) 15:29 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
No title
見積もりが20倍も違うなんて、今時考えられませんね。見た感じは確かに、所謂普通の校舎とは違います。当時は相当ハイカラな感じだったと思います。佐久市の財産ですね。
2013/06/20(木) 07:03 | URL | あしながおじさん #sMU8RmZA[ 編集]
No title
こんばんわ。
すごく素敵な建物ですね!
そんなエピソードがあったとは・・・・。
当時は「なんてもの建ててくれたんでぃ!」な感じだったのでしょうけど、今となってはとても貴重で素晴らしい建物ですね。
何事も長~~い目で見なきゃいけませんね。(^m^)
2013/06/19(水) 23:51 | URL | ひこぞーママ #-[ 編集]
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プロフィール

万見仙千代

Author:万見仙千代
出身は北海道、長い首都圏生活を経て、ただいま信州在住です。

愛護団体出身で、多分12才になるすず、2011年3月11日に保健所からやって来て家族になった、年齢不詳のまりの2ワンコの散歩を中心に、1日が回ってます。(まりは10月25日永眠しました。家へきて、たった7か月と2週間の生活でした。)

何をするにも、まず散歩から!
散歩は健康の秘訣です。

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