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本・音楽・ペット・合唱・その他色々、書いていこうと思っています♪

北帰行その4 小樽ぶらぶら歩き 1

さて、これから私の 「小樽ぶらぶら歩き」 が始まります。
何しろ私の思いが溢れちゃって、長くなってしまいました。
ごめんなさいね <(_ _)>

と、ホテルの横に、こんな看板を発見。
こ・これは、何とも言えないぞ・・・
誰か写真撮る人いるのかなぁ???
オーセント看板


まず向かったのは、小樽文学館。

小樽は著名な文学者が2人出ています。
1人は伊藤整、もう1人は小林多喜二。

伊藤整は、小樽郊外の塩谷生まれで、旧制小樽中学から今の小樽商大を卒業した作家。
正直言ってチャタレイ裁判で知ってたくらいなんだけど。
でも、この人の詩はとっても素敵で、最初の詩集 小樽を舞台にした 「雪あかりの路」 は、男声合唱曲にもなっています。

これは伊藤整の書斎を復元したもの。
伊藤整書斎

こちらは(載せるかどうか迷ったんだけど)、昭和8年、地下活動中に特高に捕まり虐殺された多喜二のデスマスク。
デスマスク

それが不思議なんですよ。
この写真、写真一覧にアップロードしようとしたら失敗。
だから、その欄を削除しようとしてるのに絶対に消えないの 
何度やっても消えないのよ~

多喜二の家が私の通った高校の近くにあったとのことで、結構興味を持って色々本を読みました。
三井ビル

文学館を出たら、すぐ向かい側にある 「日銀小樽支店」
今は 「金融資料館」 というんだけど、私の記憶は十年以上前で止まっているので、あくまでも 「日銀」なんですよ。
しかし立派な建物ですね。
日銀

入場は無料。
「写真撮っても良いですか?」 と聞いたら 「フラッシュを焚かなければ良いですよ」 って言われたんだけど、どうやってもフラッシュがついちゃう(汗)
係のオジサンから隠れるように撮った写真達です。

日銀内部1

日銀階段

現金1億円の重さを体験しようコーナー
約10Kg、余裕で持てますよ 
何しろオバサン、お米で慣れてるからねぇ。
日銀1億円

ここら辺は色内町。
かつては 「北のウオール街」 と言われ、ものすごい賑わいだったそうです。
素晴らしい建物が目白押しなんですよ。

まずは、多喜二も勤めた 「北海道拓殖銀行小樽支店」
拓銀と言えば、道民みんながひれ伏すような大銀行だったのに、私のいない間に破綻しちゃったのよねぇ。
せめて、この立派な建物だけは残してもらいたいものです。
拓銀

次は、確か昔は三井物産のビルだったような・・・
幼い私は、この最上階の隅っこに在ったスタジオみたいな所で、歌を習っていたことがあります。
荷物が天井まで積み上げられた、不思議な空間だったっけ。
多喜二の家

これは今の中央バスターミナルビル。
元は 「三菱銀行小樽支店」
中央バス

これからまだまだ歩いたんだけど、長くなるので今日はここでお終いにします。
一言書いておきたいのは、とんでもなく蒸し暑い日だったこと。
汗まみれになりながら、懸命に歩きましたよ。

小樽って、こんなに蒸し暑かったっけ ???
もうね、難行苦行に近くなってしまいました(笑)


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コメント
レオのDad.さん
こんにちは。

建物は残っているのも多いんですが、きれいさっぱり取り壊されて空き地になってる所もいっぱいでした。
寂しいですねぇ。

大倉山、絶対に一度は行った方が良いですね。
今は140mですもんね。
昔はそんなに飛びませんでしたよね。
リフトに乗ってるだけで怖いのに、あそこから飛ぶんですからね、それも女の子が。
考えられないことです。
2013/08/06(火) 18:37 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
ひこぞーママ さん
こんにちは。

やっぱり〇〇現象?
面白半分で撮ってきた訳じゃないんだけどなぁ。

ママさんも日銀ですか!
18年前なら、完全に日銀時代ですよね。
あの頃は中には入れませんでしたよね。
立派だとは思ってたけど、想像以上にクラシックで素敵でしたよ。
お仕事が暇な時に、ぜひぜひ再訪して下さい。

とにかく湿気が半端なくて、絶対に何キロか痩せたはず!
2013/08/06(火) 18:33 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
おばちゃんさん
こんにちは。

デスマスク、おかしいですよね?
どうしても消えないんですよ~
北原白秋のデスマスク、そんなのもあるんですか!?
知らなかった。

小樽のあの界隈、本当に素晴らしい建物がズラリなんですよ。
住んでいる時は当たり前だったんだけど、今になると、よくぞ残してくれました!って感謝です。
2013/08/06(火) 18:28 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
No title
お早うございます。

 小樽レポート、楽しませていただいております。
盛っていた頃の立派な建物が沢山残っていて素敵ですね。
ただ、逆にところどころにポツンと昔の威容が残っている事
が現在とのギャップを語っている様で、少し寂しさも感じて
しまいます。

 大倉山シャンツェは、はるか遠くに見える日本海へ飛び
込む様なスリルを感じるジャンプ台ですよね。ここで一流の
連中は140m位の大ジャンプをするのですから、本当に
人間業とは思えませんよね。鳥人! 超人! 
 あんなちっちゃな女の子の高梨選手も140mを超える
大ジャンプを披露していました。あれには、ビックリ!です。

 ここ何日か、やたらと蒸し暑いですね。体調にはお気を
付け下さい。すずちゃんも元気かな。
2013/08/06(火) 08:33 | URL | レオのDad. #-[ 編集]
No title
こんばんわ。
うおぉぉ・・・怖い。○○現象・・・・(><)
やっぱりこういうのって何かあるのでしょうか!?

わ♪日銀小樽支店♪私も写真に撮りました。
あれは18年前のこと・・・(笑)
なので私も日銀だと思ってました。
今は金融資料館って言うんですか。
中には入らなかったのですが、こうなってるのですね~♪
すご~い。
今や日本全国蒸し暑いですよね。
お互い体調には気を付けましょうね~。
2013/08/06(火) 00:04 | URL | ひこぞーママ #-[ 編集]
No title
虐殺された方のデスマスクの写真の件、
何かありそうですねv-12
福岡県柳川市にある北原白秋の生家にもデスマスクが
展示してあったけど、同じ現象が起こるかなv-405

それにしても、まあv-10小樽には、
時代を思わせる素敵な建物がたくさんですね。
2013/08/05(月) 23:25 | URL | 佐賀のおばちゃん #-[ 編集]
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プロフィール

万見仙千代

Author:万見仙千代
出身は北海道、長い首都圏生活を経て、ただいま信州在住です。

愛護団体出身で、多分16才になるすず、2011年3月11日に保健所からやって来て家族になった、年齢不詳のまりの2ワンコの散歩を中心に、1日が回ってます。
すずは、令和元年9月21日に永眠しました。まりは、2011年10月25日永眠しました。まりは、家へきて、たった7か月と2週間の生活でした。

一緒に歩く相手がいなくなってしまいましたが、散歩は続けています。
健康とダイエットのためです。

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