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本・音楽・ペット・合唱・その他色々、書いていこうと思っています♪

佐久口碑伝説集 北佐久編

いっそ買ってしまおうかと思っている。 「佐久口碑伝説集 北佐久編」

ググってみると、ちゃんとありました。
日本の古本屋で3千円也。 高いと言えば高いけど、この本、もう5回は借りているのに、まだまだ読み切れていない.

相当厚い本で、内容もぎっしり詰まっている。 題名通り北佐久地方の口承伝説などを聞き書きしたもので、中にはすぐ近くの神社や祠や祭りや伝説も書いてあって、とても面白い。

例えばこんな話
○ 虫歯に効く白山様
ある所に虫歯で苦しんでいた六部がいた。痛さに耐えられなくなった六部は、自分の様に世間には虫歯で苦しんでいる者が沢山いるだろう。その人たちの苦難を救うため犠牲になろうと、生き埋めにしてもらう事を里人に頼んだ。(塚に開けた)穴に竹を差し込み、中から鈴の音が聞こえる間は命があるのだ、と言って埋めてもらった。
鈴の音はかすかに何日も聞こえたという。今は松の根元に祠が建てられ、石の仏像が安置されている。


これは、噂に聞く即身成仏と同じではないか。 それに昔は虫歯とは死に直結した、死にたくなるほどの辛い病だったことになる。 そしてこの塚の中に、六部の遺体が未だに存在することになるのだ。この塚とは一体どこにあるのだろう? この場所の近くに住んでいる知り合いに聞いたが、全く知らなかった。 もっとその辺りを歩き回って、土地の人に話を聞かなければ、と思いつつなかなか実行に移せない。

こういうのは民俗学の領域だろう。
学生時代に民俗学の必修授業があり、先生は北海道出身の私に 「田舎に帰ったら近所の農家を訪ね、鎌の写真を撮って来るように」 と宿題を出した。

鎌の写真??  私はそれが何の役に立つのかさっぱり理解できないまま、本当に仕方なくトボトボ歩いて農家を探し、鎌の写真を撮らせてもらった。
相手の農家の人も、何なんだ?と思ったに違いない。

結局私は、それが民俗学に1番大事な ”フィールドワーク” の一環である事も分からず、適当に単位をとって民俗学に別れを告げたのだ。 あの時、もう少し興味を持って勉強していたら、今もっともっと色々な情報を手に入れるノウハウを身につけられたのに。

佐久はいたる所に祠があり、神社があり、古墳もあり、伝統芸能もお祭りもあって、本当に興味深い事がいっぱい。なるべく色々な所を探検し、人に話を聞いて、せっかく自分に恵まれた佐久の生活を楽しみたいものだ。


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プロフィール

万見仙千代

Author:万見仙千代
出身は北海道、長い首都圏生活を経て、ただいま信州在住です。

愛護団体出身で、多分16才になるすず、2011年3月11日に保健所からやって来て家族になった、年齢不詳のまりの2ワンコの散歩を中心に、1日が回ってます。
すずは、令和元年9月21日に永眠しました。まりは、2011年10月25日永眠しました。まりは、家へきて、たった7か月と2週間の生活でした。

一緒に歩く相手がいなくなってしまいましたが、散歩は続けています。
健康とダイエットのためです。

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