本・音楽・ペット・合唱・その他色々、書いていこうと思っています♪

塩名田宿 その1

毎日毎日寒い日が続いています。
春らしい日はどこに行ってしまったんでせうか。

湿りがちな気持ちを奮い立たせて、ほんの数日あった春めいた日に訪れた 「塩名田宿」 の記事を載せますね。
塩名田は、千曲川の手前に位置する宿場町で、かつては大いに繁栄した所です。
当時の面影が残り、私の好きな場所の一つなんですよ。
例によって写真を撮り過ぎたので、2回に分けての記事になりそう。

家から旧中山道を西へ走って15分ほど、途中で重要文化財の 「駒形神社」 を横目に塩名田に向かいます。
ここが塩名田の入り口。

塩なた入口

この交差点でも、いつまで経っても青にならない苦い経験をしたことがありました。
上を見ると案の定ラッパみたいなのがある。
注意深く、その真下に車を停めます。
無事青になり、そのまま宿場に突入。
市役所の出張所に車を止め、歩きはじめます。

こんな絵図がありました。
塩名田絵図

出張所の前にデンと構えているのが、本陣の丸山家。
今でもお住まいになってます。
塩名田本陣

ここに来るたびに気になるのが、「えび屋豆腐店」
豆腐店

だって、1年365日、こんな張り紙がしてあるの。
油揚げ売り切れ

今回も一生懸命覗き込んだんだけど、商売をやってられるのかどうか断定できず。
こういうところが、詰めが甘いんですよね。
今度は勇気を奮って、入ってみようかな・・・・

千曲川に向かって歩くと、ここで旧街道方面と新道路に分かれます。
左側が新しい車道で、そのまま千曲川を渡る橋に行きます。
私は旧街道へ。
分岐点

坂を下りて行くと 「十九夜塔」 があり、今でも水の音がしています。
数年前には大木があったんだけど、切られてしまったみたい。
旅人の喉を潤した水で、「瀧明神」 が祀られていました。
昔の旅人にとって、ふんだんに水の出ている所は本当に有難かったでしょう。
明神様として祀る気持ちが分かりますよね。
十九夜塔

坂を下りきった所にある、一際目立つ建物。
木造3階建ての 「かどや」 さんです。
かつては芸妓屋さんだったみたい。
かどや

ここから千曲川までは、ほんのわずか。
もの凄く雰囲気のある家並みが残る 「河原宿」 
とても賑わった花街だったそうです。
しおなたかわとおり

そうそう、出張所にこんな看板もあったんですよ。
塩名田案内板

銀行の支店、肥料会社、製糸工場に劇場まであったなんて!!
驚きですねぇ。
この後はまた続きます。

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コメント
らんまるさま
こんばんは。

なんと、らんまるさまが塩名田をあまりご存じなかった!
少しでも参考になれば嬉しいです。
千曲市の稲荷山、全く知りませんでした。
あの八十二の発祥地なんですか。
『鉄道の駅の設置に反対した事から衰退の道を辿りました』
そうなんですか。
便利さを取れば当然街並みは変ってしまうし。
でも佐久の商店街を見ていると、もう少し昔の風情が残っていたら、それを武器に観光で町おこしも出来たのにと思うんですよね。
その時のベストと思われるものを選択しても、後にどうなるか分からないから本当に難しいものです。
2015/04/11(土) 21:53 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
塩名田宿の歴史は知らなんだ
芦田~茂田井~望月までは実際に宿場町を訪ねたものの、塩名田宿の歴史は知りませんでした。勉強になりました。
花街はともかくとしても、町の移ろいが千曲市の稲荷山によく似ています。陸路と海路の要衝であった稲荷山は宿場町としても商業も盛んな商人の町でもありました。八十二銀行の発祥の地でもありましたが、鉄道の駅の設置に反対した事から衰退の道を辿りました。そのお陰で往時の町の風情が残されているというのは皮肉なものですネ。
2015/04/11(土) 20:29 | URL | らんまる #-[ 編集]
つねまるさん
こんばんは。

らっぱ、あったんですよ~
ここで皆さんに聞くまで、こんな信号があるなんて全然知らなかった物。
ブログ様々ですよ。
『建物と古木の風情と三味線の音』
流石つねまるさん、なんとも素敵な表現ですね。
小唄のお稽古!
一体どういう子供だったの!?(笑)
続きもよろしくお願い致します。
2015/04/11(土) 19:10 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
らっぱ
こんばんは。いつもお世話になっております。
らっぱ、あったんですねー。青になってよかったよかった。
旧街道の宿場町って、建物と古木の風情と三味線の音の印象があるのです。どんな唄が流行っていたのかなー。
通っていた書道教室の横が小唄のお稽古場で、習いたかったけど艶っぽいものだから子供は駄目って母に言われて。残念無念。
次のお話、楽しみです。
2015/04/11(土) 01:18 | URL | つねまる #pjmS0te2[ 編集]
トカ太さん
こんばんは。

東海道の大井川もそうだけど、千曲川もかなりの暴れ川で
しょっちゅう通行止めになってたみたいですよ。
必然的に手前の宿場は栄えるっていう訳ですよね。
あの静かな塩名田が、花街で賑わってたなんて想像できないんだけどね。
花街だったことを隠す所もあるのに、ここはきちんと表示までされていて、気持ちが良いです。
群馬でも絶対にありそう!
期待してますね。
2015/04/10(金) 23:16 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
KZ-1さん
こんばんは。

確かに、今でも子孫の方がお住まいってスゴイことですよね。
佐久近辺では、小田井宿もそうだし、御影陣屋にも御子孫がいらっしゃいますね。
中山道近辺には、そういうお宅がまだまだありそうだわ。
今度、もっと調べてみよう。

悲劇ですか。
悲劇は・・・・あったのかなぁ(笑)
静かに普通の集落に戻って行ったというところでしょうか。
2015/04/10(金) 23:11 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
No title
当時の賑わいをじっくり想像するにはこれくらい落ち着いた雰囲気がいいですよね。
拡張された道路でビュンビュン車が行きかっている場所に「徒歩の旅人が絶えることなく往来していた」なんて書いてあっても想像するのは難しいですから(^_^;
交通手段の変化により賑わいを失った場所は群馬にもたくさんあると思います。そんな場所をシリーズ化して書くのも面白そうと思いました(^^)
2015/04/10(金) 22:58 | URL | トカ太 #-[ 編集]
No title
こんばんは。

>出張所の前にデンと構えているのが、本陣の丸山家。
>今でもお住まいになってます。

これ結構凄いことですよねぇ。
これまで見てきた宿場の本陣って、全部公開されている
スポットだったのに、此処ではちゃんと人が住んでいて、
もっと言えば、血筋が絶えてないってことですもんね。

>この後はまた続きます。

これだけの宿場町にどんな悲劇が降りかかったのか…
興味あります。
2015/04/10(金) 22:23 | URL | KZ-1 #-[ 編集]
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プロフィール

万見仙千代

Author:万見仙千代
出身は北海道、長い首都圏生活を経て、ただいま信州在住です。

愛護団体出身で、多分12才になるすず、2011年3月11日に保健所からやって来て家族になった、年齢不詳のまりの2ワンコの散歩を中心に、1日が回ってます。(まりは10月25日永眠しました。家へきて、たった7か月と2週間の生活でした。)

何をするにも、まず散歩から!
散歩は健康の秘訣です。

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