ホテル一井本館の1階部分は、お土産売り場になっていて、宿泊者だけではなく、一般の観光客が大勢訪れていました。

さてさて、私はここで目当てにしていたのは、この売り場です。
建物の中ではなく、外で売っているんですね。
でも、あれ? 誰もいない。

慌てて売店に入り、レジのお兄さんに聞きました。
「あの~、龍の舞は売り切れちゃったんですか?」
親切なお兄さんは、すぐに龍の舞の人を呼んできてくれました。

このお菓子、私の嫌いな餡子も使っておらず、職人さんの妙技が見られるというので、最初から狙っていたんですよ。
さて、始まった妙技は
取り出したる、3×4センチ四方ほどのカチカチの茶色い飴の塊に、まず、ドリルの先っぽみたいなので穴を開けます。
それから、穴に指を入れて、どんどん伸ばしていくんですよ。

1本が2本、2本が4本、4本が8本、8本が16本・・・・

どんどんどんどん、飴の糸が増えて行きます。

ついには、あれ?1万いくつだったかな?
そこまで伸ばした細い細い飴の紐で、アーモンドとかクルミだとかを小さく砕いたのを鮮やかにクルッと巻いて出来上がり。
この間、わずか2分ほどでしたよ。

嬉しくなって、2つも買っちゃいました。
これは、ものすごく握力が強くなくちゃ出来ないそうで、女性には無理とのことでした。


さて、お目当てのお菓子も買ったし、お風呂に入りまくり、お楽しみの食事です。
お風呂の写真は残念ながら無いんですよ。
とにかく大きな宿だったので、いつ入ってもお客さんがいらしたし、カメラは持ち込まないで下さいって注意書きもあったし。
当たり前ですね。
内風呂は 「白旗源泉」 温度55.5度 PH2.06 白く濁っていて、トロトロでした。
露天風呂は 「白根山万代源泉」 温度95.4度 PH1.70 透き通っていましたよ。
私は、内風呂の方が好きだったかな。
とにかく、濃くて良いお湯でした。
ところで龍の舞、食べる直前まで冷凍庫に保管。
食べて見ると、周りの飴がホロホロと繊細な感触で、中のピーナッツ、クルミなどもこれまた繊細。
とっても美味しく、かつ珍しくて満足満足。
スポンサーサイト
コメント有難うございます♪
餡子は嫌いという人間の方が少なくて、私なんて家族の中で孤立してます(笑)
御饅頭でもどら焼きでも、皮は好きなのよ。
皮だけで売ってないかしらと思うんだけど。
龍の舞、細い細い飴が口の中でホロホロとあっという間に融ける感じで、珍しくてとっても美味しかったわ。
大きさはちょうど繭くらいで、10個で千円だから安くはないけど、あの妙技を見せられたら高いとは思わなかったですよ。
そうそう、草津には軽井沢からバスが出てるようなので、是非ともいらしてみて下さい。
草津良いとこ一度はお出で、って納得できましたよ。
コメント有難うございます♪
そうなんですよ~
私、小さい頃から餡子が好きじゃない・・・
だけど世の中、餡子だらけ・・・・・・
本当に生きにくいんですよね。
なるべく餡子の入らないお菓子を選ぶんだけど、なかなか大変なのよね。
このお菓子、最初っから狙って行ったんですよ。
最初、完売って書いてあったので愕然だったけど、そこはオバサンだもの、只では起きないわ。
すぐさま売店の人に聞きましたよ。
我ながら凄い(笑)
これ、珍しくて美味しくて、草津にしか無いってオジサンは言ってたけど。
私は初めて味わうお菓子でした。
龍の舞は一見すると餅菓子に見えるのですが、雨がしなのですね。細い糸のような飴の中にアーモンドとかクルミを包んでいるのですね。繭みたいな感じなのでしょうか・・・
でも雨なのでパリパリなのでしょうね。ちょっと食感が想像で来ません。
あれっ 万見さま 餡子はキライなの?
龍の舞 これは飴ですか
何度も伸ばしてるうちに艶もでてきて
アーモンドとかクルミが入ってるのね
ううっ これは美味しそう~
最初からお土産が決まってたのですね。