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本・音楽・ペット・合唱・その他色々、書いていこうと思っています♪

入船市場のシャコ山

小樽の入船十字街から小樽駅に向かって歩くとすぐの所に、入船市場があった。

小樽に住んでいた小さい頃、夕方近くになるとしょっちゅう 「入船市場」 まで夕食の買い出しについて行った。子供の眼には本当に大きな市場で、細い通路が何本も迷路のように交差し、どこにどの店があるのか、はっきりとは分からなかった。

魚屋さん、肉屋さん、八百屋さん、乾物屋さん、金物屋さん、雑貨屋さん・・・・実に様々なお店が威勢よく品物を売っていた。

小樽と言えば水産物。  魚屋さんでは活きの良い魚が山のように売られていた。何しろ小樽だもの、その活きの良さといったら、ピチピチ跳ねている魚もたくさんあった 

カレイを頼むと店のオジサンが、鉤の手に曲がった道具で引っかけて取ってくれる。カレイの身に穴が開いて、何だか可哀想になってしまったりした。

中でも私が一生忘れられない光景だったのは シャコ山 だ。

銀色の大きめの容れ物に山と積まれたシャコは、まだ生きていた。
そして、それぞれに、バラバラに、一斉にあの何本もの足を動かしてシャカシャカ蠢いているのだ。 

何しろ山のように積まれているので、移動していく訳ではない。みんなその場でシャコシャコ蠢くのだ。
もうダメぇぇ・・・・・・・
あれを見て以来、シャコは一切食べられなくなった。 茹であがった時の、あのうっすらとした紫色もダメ。

あれ等が、あの銀色のお盆からはみ出して市場中に這い出して行ったら、私は完全に気絶だったろう。

海老と似たようなものではないかとお思いだろうが、海老ちゃんはあんな風に足を不気味に動かしたりしない。せいぜいユラユラと揺らめく程度だ。だから生でもフライでも天ぷらでも、何でもいけちゃうのだが、シャコはいけない。

姉はシャコが嫌いではないようだが、きっとあの戦慄すべき光景を見ていないからに違いない。
シャコと海老って、私に言わせると似て非なるものなのだ。



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プロフィール

万見仙千代

Author:万見仙千代
出身は北海道、長い首都圏生活を経て、ただいま信州在住です。

愛護団体出身で、多分16才になるすず、2011年3月11日に保健所からやって来て家族になった、年齢不詳のまりの2ワンコの散歩を中心に、1日が回ってます。
すずは、令和元年9月21日に永眠しました。まりは、2011年10月25日永眠しました。まりは、家へきて、たった7か月と2週間の生活でした。

一緒に歩く相手がいなくなってしまいましたが、散歩は続けています。
健康とダイエットのためです。

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