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本・音楽・ペット・合唱・その他色々、書いていこうと思っています♪

家に帰って頑張りすぎたのだろうか

まりの最後の日のことを、書いておこうと思います。


まりが退院してきた日、あの子はものすごく頑張って立とうとした。
夫などは、これは頑張って歩けるようになるのではないかと言ったほどだ。

でも翌日、ぐったりと寝たまま起き上がれなくなったまりを見て、私はかなり迷った。
また入院して点滴を受けさせるか、それともこのまま家に置いておくか。

家に置いておく = 最期が近づいてくる、ということが分かっていたから。

サークルを取り払い、ペットシーツの上にオムツをして寝ていたまりは、よく見ると小さく震えていた。
慌てて、まりが家に来たときすぐに買った、フリースのベッドを持ってきて、その上に寝かせた。

このベッドはまりが家に来たとき、張り切って最初に買ったものだ。
まりが使用を拒否して、それまで1度も使われていなかった。


その日、すずの散歩はいつもよりかなり早く出かけた。
何か予感がしたのだ。
早く帰ってやらないと。

まりは私たちをちゃんと待っていた。

注射器で水を飲ませても、ほとんどこぼれてしまい口を湿らせる程度にしかならなかった。


暖かい窓辺にまりを寝かせ、台所で夕食の下準備をしているとき、1度大きく息を吐くのが聞こえた。

その直後、近くに行くと、もう呼吸は止まっていた。

あれが最後の呼吸だったんだ。
せめて抱いたまま逝かせてやりたかったのに。

鼻を押さえてみたりお腹に耳を当ててみたり。
目の前で命が消える場面に初めて立ち会ったので、俄かにはその死が信じられなかった。
自分の判断に自信が持てなかったのだ。

先生に電話をし、ちょうど帰ってきた夫がその指示に従って瞳孔を見て死を確認。
でもしばらく体は温かいままで、どう見ても寝ているようにしか見えなかった。

いつも行く鼻顔稲荷のノートに私が書いた言葉。

最初は 「まりの病気が治りますように」
最後は 「まりの心と体が平穏になりますように」

神様は、最後の願いを聞いてくれたんだと思う。



女神湖のまりんば。楽しいだに~ 
こんな笑顔が見られて良かった。
4女神湖まりんば



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コメント
レオのDad.さん
そうでしょうか。
そう言っていただけると、本当に気持ちが楽になります。
もっと写真を撮っておけば良かった。
とにかく、こんなに短い人生とは思っていなかったので、まだまだまりとの生活は続くと思っていたので、後悔することが多いのだと思います。
昨日もすずまりの夕食時間に、台所でガタンって音がしたんです。
まりが「ご飯の時間だに~」って来ていたんだと勝手に思っています。
2011/11/05(土) 09:10 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
こんばんは。

 心配しないで下さい。まりちゃんは絶対に幸せだって思ったに違いありませんから。
 家族の皆さんに心を許していたからこそ、鼻置きをしてみたり、楽しそうな笑顔のカメラ目線を向けてくれたのですから。

 皆さんにめぐり合うまでのまりちゃんの境遇は可哀相で過酷なものだったに違いありません。でも、結果的には一生の最後のひとときだけでも優しい家族にめぐり合いたいとの希望をかなえただけになってしまったのかも知れませんが、まりちゃんにとっては、正に夢のような生活だったと思います。

 愛犬(犬とは限りませんが)が年老いて病気になってしまった時、面倒くさいと言う理由だけで保健所に持ち込む飼い主もいるそうです。可哀相で見ていられないから、と言う人も少しはいるかも知れない。(この心境は、少し理解できる気がします)でも、ワンちゃんは見捨てられたと感じてしまって、きっと悲しむに違いありません。家族の一員として愛され続けたワンちゃんは、例え自分が旅立ってしまう悲しい別れの時ですら、愛する家族に傍にいて欲しいと願う生き物みたいですよ。ほんの短い時間だったかも知れないけど、最後の最期の時を皆さんのもとで過ごす事ができて、きっと、まりちゃんは満足して幸せな気持ちで旅立った事でしょう。

 札幌の藻岩山の麓に、北海道盲導犬協会が在り、その中に引退した盲導犬のための「老犬ホーム」が、日本で唯一設立されているそうです。そこを取材した記事の中に、最期を迎えた盲導犬の様子を伝えるものが有り、犬は自分の最期を覚っていて、その時に理解できない様な行動をするとしか思えない内容が載っていました。
 もしかすると、亡くなる前の日にまりちゃんが立とうと頑張ったのも、何もかも判ってしまっていたまりちゃんが「まりんば まだカチカチ歩けるだに~」と、愛する皆さんに伝えたかったのかも知れませんね。
 最期まで看取ることが飼い主として望ましいのでしょうが、何としても悲しいですね。
2011/11/04(金) 23:09 | URL | レオのDad. #-[ 編集]
らざーろさん

いつも素っ頓狂で、いまひとつ気持ちが掴めなかったまりだけど、落ち着いて考えるとやっぱり戻ったのが嬉しかったんだなと考えるようにします。
今でも家の中をカチカチ歩いてると思ってるんですよ。
2011/11/04(金) 20:17 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
こんばんは。
泣いちゃっただに~。
まりちゃんは、家に帰れて嬉しかったのでしょう。
2011/11/04(金) 19:34 | URL | らざーろ #-[ 編集]
Re: タイトルなし
鍵コメさん

「どの子も一瞬の隙をついて逝ってしまいます」」

そういうものなんですか。
こんなに短い人生だったら太るのなんか気にしないで、もっといろんな物を食べさせてやりたかった。
もっと色んな所に連れていってやれば良かったって、後悔ばかり。
でも写真に残るあの子の笑顔を見て、自分を納得させています。
何かの縁で家にやって来たまりんば。
本当は何歳だったんだろう?
天寿を全うしてくれたなら、心が落ち着くんですけどね。
2011/11/04(金) 12:30 | URL | 万見仙千代 #-[ 編集]
チルさん

あの子が家に来て本当に幸せだったのか、確信が持てないんですよね。
こんな笑顔を見せてくれたんだから、家族が出来たことを喜んでいてくれたと思いたいです。
色んなあだ名をつけていじくり回したけど、「いいんだに~」って言ってくれてるでしょうか。
2011/11/04(金) 08:51 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
JUNxxxさん

まりは幸せだったんですよね?
他の人に聞かないと、自分では判断できないんですよ。
こんな写真を見ると、まりは嬉しそうですものね。
一緒に遊びに行けたことを、良い思い出として大事に持っていようと思います。
2011/11/04(金) 08:38 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
まりちゃんの最期の時を感じられて、一緒に過ごすことができてよかったですね。
最期まで看取れるというのは飼い主としても幸せなことだと思います。
まりちゃん飼い主孝行してくれたんですね。
そして、こんなにいっぱい楽しい思い出があって思い出してもらえて…魂まりちゃんきっと喜んでいると思います。
こうした経験や思いを綴っておくこともとても大切な作業ですね。
2011/11/04(金) 06:07 | URL | チル #LKe1HGjQ[ 編集]
こんばんは☆
切ないです。悲しいです。
最後に家族と過せただけでも良かったと思います。
肉体的苦しさから開放され、天国でおもいっきり駆け回っているのかもしれませんね。
2011/11/04(金) 00:22 | URL | JUNxxx #-[ 編集]
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プロフィール

万見仙千代

Author:万見仙千代
出身は北海道、長い首都圏生活を経て、ただいま信州在住です。

愛護団体出身で、多分16才になるすず、2011年3月11日に保健所からやって来て家族になった、年齢不詳のまりの2ワンコの散歩を中心に、1日が回ってます。
すずは、令和元年9月21日に永眠しました。まりは、2011年10月25日永眠しました。まりは、家へきて、たった7か月と2週間の生活でした。

一緒に歩く相手がいなくなってしまいましたが、散歩は続けています。
健康とダイエットのためです。

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