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英国王のスピーチ

ツタヤディスカスでずっと前から予約していたのに、中々送られて来ず、諦め半分になっていた時にやっと観られました。

結論から言うと、とても良かった。

ヨーロッパ大陸ではヒトラーやスターリンが台頭してきた激動の時代に、兄の予期せぬ退位により王位に就かざるを得なかった吃音の弟。

その辛さや緊張感、妻エリザベスの心労がビシビシと伝わってきます。

ドクターではないオーストラリア人の言語聴覚士 ローグと共に治療に励む、弟アルバート公。
ローグは吃音は生まれつきではなく、必ず幼い頃の体験が影響していると言う。

その過程で、小さい頃の兄を偏愛する乳母からの虐待、左利きを無理やり矯正されたこと、父王の厳しさ、X脚を治すために日夜矯正器具を付けられ、耐え難い痛みを味わったこと、癲癇持ちの弟がいて世間から隠すようにされ、幼くして亡くなったことなどが分かる。

映画の最後に第二次世界大戦に参戦するため、アルバート公改めジョージ6世は一世一代の感動的なスピーチを行うのだが、私はこの幼い頃の体験をローグに思わず吐露してしまう場面が胸に迫った。


それにしても、このスピーチ場面の手に汗を握りたくなる緊張感はかなりのもの。観ている方は完全に妻エリザベスやローグやその他の関係者と同じ立場になってしまう。
「何とかうまくいきますように!!」って。


それにしてもこの映画で観る限り、「王冠を賭けた恋」 とかいう美名の下に王位を投げ出してしてシンプソン夫人と結婚してしまう兄王の良い加減さに腹が立つ。
おまけにシンプソン夫人もちっとも魅力的じゃないし。

ジョージ6世は56歳の若さで亡くなったが、妻のエリザベス皇后は生涯兄王とシンプソン夫人を許さなかったらしい。
王の短命は、精神的に決して強いとは言えないアルバート公が思いもかけず王位に就き、あの激動の時代に英国王として生きなければならなかったことと無関係とは思えない。



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コメント
三流学士さん
こんばんは。

それは何という不運でしょう!!
そういう事ってありますよね。
これは、かなり人気作品とみえて、ずいぶん長い事待たされました。
もうお店に行った方が早いのでは?と思った時にやっと送られてきたんです。
是非ともご覧になってみて下さい。
それにしても王族に生まれるって、大変なことなんですね。
2012/01/11(水) 18:29 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
こんばんは。

「英国王のスピーチ」は、映画館でやっている時も見に行けなくて5日観たいな~と思っていた時に、母親が借りてきて「何というベストタイミング!研修旅行から帰ってきてから見よう」と思って、ウキウキしながら帰ってきたら、期限が3日間だけで私が帰ってくる前日に返却していたという、私にとっては残念なエピソードがあります。

時代背景的にも興味深い1本なので、是非見てみよと思います。
2012/01/11(水) 18:06 | URL | 三流学士 #-[ 編集]
はやとうり さん
おはようございます。

ディスカスに入ってから随分たくさんの映画を観たけれど、なかなかこれ!という映画には巡り会えないものですね。
ちょっと前なら「善き人のためのソナタ」なんか、とても良かったです。
「ネットで借りて自宅に届き、ポストに返却」だから手軽に観られます。
4ワンズと一緒にのんびり観るのも良いですよ。
2012/01/11(水) 08:39 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
ひこぞーママさん
おはようございます。

復活(笑)しましたか!
それは良かった。
3ワンズのためにも、元気が第一ですね。

お勧めですよ。
本当にこの年になると、うっかり○○○シーンなんて出て来られると困るし、落ち着いて観られるのが良いですよね。
俳優さんも静かな熱演というのか、全体的に品も良く心にもジワっとくる映画でした。
2012/01/11(水) 08:35 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
おはようございます♪

ビデオは全く見ないのですよ
こういう記事を読むとビデオも悪くはないなと思いますね
ブログを止めないと無理なようですね
いつかゆっくり見る暇あるのでしょうかね
2012/01/11(水) 08:21 | URL | はやとうり #-[ 編集]
こんばんわ。
ご心配をおかけ致しました~。
復活いたしました!

是非、この映画を見てみたい!と思いました。
人間みな何かを抱えて生きているのですね。
この年になると、ヒューマンなものに惹かれます。そして、かなり涙もろくなっていますが・・・(^^;
明日レンタルに行ってみよ~っと♪
2012/01/10(火) 23:46 | URL | ひこぞーママ #-[ 編集]
あしながおじさんさん
こんばんは。

本当に王室、皇室の人たちの大変さが良く分かりますよね。
演技もとても良かった。
最後のスピーチ場面は、手に汗を握る感覚でした。
感情移入してしまいました。
アカデミー賞を受賞したのも納得でした。
2012/01/10(火) 22:02 | URL | 万見仙千代 #YR4Ixzf2[ 編集]
このビデオを見ました。記事に書かれている通りです。吃音、つまり「どもり」ですが、生まれつきはないそうです。何らかの幼いときの体験から来ているとは、勉強になります。これを見ていると日本の皇室の人たちも大変と同情します。
 アルバート公の演技は迫真でした。思わず、自分がどもってしまい、一生懸命に言おうとしている錯覚に襲われました。
 逆に、一言一言の話し方が、この重要なスピーチに深みを与えたのは、幸運でした。イギリス国民も厳粛に聞けたと思います。
2012/01/10(火) 21:56 | URL | あしながおじさん #sMU8RmZA[ 編集]
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プロフィール

万見仙千代

Author:万見仙千代
出身は北海道、長い首都圏生活を経て、ただいま信州在住です。

愛護団体出身で、多分16才になるすず、2011年3月11日に保健所からやって来て家族になった、年齢不詳のまりの2ワンコの散歩を中心に、1日が回ってます。
すずは、令和元年9月21日に永眠しました。まりは、2011年10月25日永眠しました。まりは、家へきて、たった7か月と2週間の生活でした。

一緒に歩く相手がいなくなってしまいましたが、散歩は続けています。
健康とダイエットのためです。

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